建築防水安全品質協議会は今年で12年目を迎えます。
この間、様々な研究に取り組み全国各地でセミナーを開催いたしました。
・研究テーマ
①ウレタン防水材の現場での簡易粘度測定方法の開発
②ウレタン防水改修下地研究
③防水層(通気緩衝シートを含む)の長期耐風性確保のための下地接着 力の耐久性評価(日本建築学会の既存防水層評価研究WGとの共同)
日本建築学会大会に「ウレタンゴム系塗膜防水のコンシステンシー評価方法に
ついて」「フロー測定、サグ限界値測定の2種類の測定法について」の2論文を
作成し、発表予定。
建築防水環境安全委員会
・研究テーマ
①「ウレタン塗膜防水工法による屋上防水改修工事指針」について
同指針について内容をまとめ、2022年6月に発刊する予定。
①マンションの調査診断及び選定された改修仕様書の評価方法について 検討
・研究テーマ
①ウレタン防水層の膜厚確保のための施工研究
②防水層(通気緩衝シートを含む)の長期耐風性確保のための下地接着力の耐久性評価(日本建築学会の既存防水層評価研究WGとの共同)
③ウレタン防水材の現場での簡易粘度測定方法の開発
④ウレタン防水改修下地研究
日本建築学会大会に「フロー測定、サグ限界値測定の2種類の測定法について」
論文作成予定。
建築防水環境安全委員会
・研究テーマ
①「ウレタン塗膜防水工法による屋上防水改修工事指針」について
同指針について内容をまとめ、2022年に発刊する予定。
これまで2年間、認証委員会ではマンションの調査診断やそれに基づく改修仕様提案の第三者認証のあり方を検討してきた。次年度よりマンション管理組合への具体的対応策についてまとめていく予定。
・研究テーマ
①立上り部での施工研究
②トップコートの研究
③シーリング動暴露試験方法
④ウレタン防水層の性能に及ぼす気泡の影響
日本建築学会大会に「ウレタンゴム系塗膜防水立上り部の膜厚管理」の
2編の論文として発表。また、日本建築学会構造系論文集2020年2月号に
「ウレタン塗膜防水層の耐疲労性に及ぼすウレタン層の厚さとトップコートの影響」、 関東支部研究報告集2020年3月に「トップコートを含めたウレタンゴム系塗膜防水層の耐疲労性」として公表した
・研究テーマ
①「CWAウレタン塗膜防水学校」開催
②下地の状態がウレタン塗膜防水の品質に及ぼす影響について
日本建築学会梗概「ウレタンゴム系塗膜防水工事の生産性向上に向けた施工工数
及び施工効率の分析」として3編発表した
「ウレタン塗膜防水と石綿含有仕上塗材が施工された外壁の改修・解体工事」と題した講演会を開催した。2019年6月11~13日の三日間で約500名の聴講者に、CWAの活動成果を報告。
調査診断の正当性や報告書に基づく改修仕様の妥当性をどう評価認証していくべきか引き続き検討。 提言していく。
・研究テーマ
①屋外動暴露試験(6年間の結果、継続試験)
②トップコートの研究 トップコートの下地材にムーブメントを発生させた
疲労試験
③立上り部施工作業の詳細分析験
日本建築学会梗概として「ウレタンゴム系塗膜防水立上り部の膜厚管理」
2編を発表した
・研究テーマ
①「CWAウレタン塗膜防水学校」開催
②ウレタン塗膜防水工事における施工生産性の分析
日本建築学会梗概「ウレタンゴム系塗膜防水工事の生産性向上に向けた
施工工数及び施工効率の分析」として3編発表した
「ウレタン塗膜防水の膜厚管理手法とタイル張り外壁の定期診断」と題した講演会を開催した。2018年5月30~6月1日の三日間で約1,500名の聴講者に、CWAの活動成果を報告。
調査診断の正当性や報告書に基づく改修仕様の妥当性をどう評価認証していくべきか検討を始めた。委員会は2018年11月1日、2019年2月19日に開催。多様化している基準づくり、調査内容の精査、分析、書式の統一、仕様保証などを管理組合に対して第三者的立場で 提言していく。
・研究テーマ
①ウレタン防水層の膜厚確保を考慮した施工時における『最適施工面積』の検証
②トップコートに必要とされている機能と評価方法の研究
「ウレタン塗膜防水において膜厚確保が重要なことの本当の意味」と題した
講習会を東京・名古屋・大阪地区で開催した
・研究テーマ
①「特定化学物質障害予防規則に対応したウレタン塗膜防水工事指針」講習会
②ウレタン塗膜防水工事における施工生産性の分析
「特定化学物質障害予防規則に対応したウレタン塗膜防水工事」講習会(本橋委員長 講師)を厚生労働省の後援で2017年3月21日東京地区開催を皮切りに全国10ヶ所で開催
・研究テーマ
①「ウレタンゴム系塗膜防水層の厚さ測定マニュアル」
「品質管理手法を導入したウレタンゴム系塗膜防水工事の施工管理
ガイドライン」冊子にまとめる
②ウレタン防水層の膜厚確保を考慮した施工時における『最適施工面積』の検証
③トップコートに必要とされている機能と評価方法の研究
施工管理や、防水施工に携わる方々に、上記冊子にまとめた2テーマの内容を理解してもらうため、東京・大阪地区で上記内容の講習会を開催
・研究テーマ
①CWAウレタン塗膜防水学校を開設
②「FRP防水工事安全管理指針」監修
第1回CWAウレタン塗膜防水学校を2017年3月14~16日に開催
名古屋市住宅局の依頼で、2016年12月22日名古屋市で「特定化学物質障害予防規則に対応したウレタン塗膜防水工事」講習会に本橋委員長が講師を務め好評を得た。その後、講習会が厚生労働省の後援を得て、2017年3月21日の東京地区開催を皮切りに全国で開催
・研究テーマ
①ウレタン防水層の最低膜厚研究(屋外動暴露3年経過)
②ウレタン防水層の気泡問題研究
③プロセス管理手法の実証実験(最終)
④膜厚確保のための施工プロセス管理研究
⑤ウレタン防水層の膜厚確保を考慮した、施工時における
『最適施工面積』の研究(材料配りが膜厚のばらつきに及ぼす影響)
⑥トップコート研究⑵ トップコートに必要とされる性能と評価方法
1)ウレタン防水層膜厚検査法マニュアル
2)品質管理手法を導入したウレタンゴム系塗膜防水工事の施工管理
ガイドライン
3)トップコート研究⑴下地ひび割れ部でのウレタン防水層表面及び
トップコート層の伸び率と分布(2016年度建築学会大会論文で発表)
の研究が終了。
日本建築学会大会において2編報告
・研究テーマ
①「特定化学物質障害予防規則に対応したウレタン塗膜防水工事指針」
②防水技能能力向上を目的としたトライアル講習実施
上記の指針タイトルの講習会を開催。
トライアル講習会は新宿区(家庭クラブ会館 参加39名)で3日間実施
・研究テーマ
①ウレタン塗膜防水における最低膜厚のための暴露実験の継続
②「ウレタンゴム系塗膜防水材の塗膜厚さ測定マニュアル」作成
③「品質管理手法を導入したウレタンゴム系塗膜防水工事の施工管理
ガイドライン」作成
日本建築学会大会において6編報告
・研究テーマ
「特定化学物質障害予防規則に対応したウレタン塗膜防水工事指針」発行
上記の指針タイトルの講習会を東京・大阪で開催。
2014年7月22日東京地区(港区星陵会館 参加288名)
2015年1月15日大阪地区(大阪市建設交流館 参加176名)
・研究テーマ
①ウレタン塗膜防水における最低膜厚のための暴露実験の継続
②ウレタン塗膜防水工法における膜厚検査手法の検討
③ウレタン塗膜防水工事のプロセス管理手法の検討
日本建築学会大会において6編報告
・研究テーマ
「特定化学物質障害予防規則に対応したウレタン塗膜防水工事指針(案)」
とりまとめ
2014年3月に厚生労働省より各県の労働安全基準局などへ施工指針の内容が通知された。 また、日本建築学会大会論文を発表
・研究テーマ
①ウレタン塗膜防水における最低膜厚のための暴露実験
②ウレタン塗膜防水工法における膜厚検査手法の検討
日本建築学会大会において2編報告
・研究テーマ
「ウレタン塗膜防水工事における特化則対応のガイドライン」作成
日本建築学会大会論文を発表